同世代と将棋を「リアル」で指してみてわかった4つのこと

将Giveのリアルで指すというイベントのキッカケのひとつになったことをお伝えします。

将棋熱が本格的に再燃し、新宿の道場では成し得なかった、
同世代の相手と、リアルで指したいなぁと願望レベルで思っていた2015年の2月か3月か。

その第一弾となったのは、実は居酒屋の一室で始まったのです。

そして、同世代の相手と、リアルの場で将棋を指すことで気づいたことがありました。

「同世代」と指したい願望

将棋をリアルで指したい!!という記事を書いています。

指したいと思ってから、実際にイベントを開催するまで2ヶ月ぐらいでした。
同世代とリアルで将棋を指したい、指したい!と周囲に伝えたことで、
それは、驚くぐらいあまりにもアッサリ実現しました。

今も将Giveの運営を一緒にやっている砂村さんとの初対局までと、
そこで気づいた4つのことをお伝えします。

探せば驚くほど近くに、将棋仲間発見。

「趣味は将棋です」と胸を張って言うようになったのは、2014年の11月ぐらいです。

本格的に再燃して、新宿の道場に初めて行ったのがそのぐらいの時期でした。
しかしやはり、同世代がそこにはおらずに、感想戦もほどほどしか出来ず。。。

60%の満足度ぐらいでした。

「同世代の人と将棋を指したいんだよなぁ~」と、
周囲に常々話していると、コーチング仲間の息子さんが私と同世代で、
しかも将棋をやるということが分かりました。

話はトントン拍子で進み、将棋を指すこととなりました。

やはり、子供の頃に将棋に夢中になったが、
中高生になるとやめてしまい、大人になった今、また始めたんだそうです。

最近は千駄ヶ谷の道場にも何回か行って、棋力はアマ二段とのことでした。

実力も境遇も私とほぼ同じ・・・

そして同じように「同世代と指したい」と思っていたんだそうです。

わかったことの一つ目は、
同じように同世代と指したいと考えている人が、意外といるということです。

お互いにとってお互いが、「渡りに船」のような状態である。
偶然かもしれませんが、確率の低い偶然だとすれば出来すぎているような状況でした。

同世代と将棋が指したいと思っている人は、意外と多いのでは・・・

以前のブログで、将棋をリアルで指したい!!という記事を書いたときにも、
個別にメッセージを送ってくれてきた人もいらっしゃいました。

同世代の将棋ファンは、意外に多いのだろうということが分かりました。

改めて感じた、リアルでの対局の良さ

砂村さんと連絡を取り合い、お互いに出やすい場所に合流して、将棋を指すことになりました。

個室の居酒屋に入り将棋を指すことにしたのですが、
お酒を全く飲まず、食べ物もそこそこに将棋を指しました。

きっちり約束したわけではなく、持ち時間も決めていませんでしたが、
感覚的には2時間で2局ぐらい指せるかなぁ〜と思っていたのですが。。。


2時間で出来たのはたったの1局
だけでした。

矢倉模様の序盤戦。
浮き飛車を攻められたが何とか歩の裏に回り込み、
端と絡めて終盤戦へと縺れ込む。。。

サトウは、将棋ウォーズも時間切れ負けをやたらめったらする、
時間たっぷり考えたい長考タイプなのですが、
これ以上ないぐらいに考えた2時間でした。

考え抜いた中で良いと思った手を選んで指していく。

読み通りに進むこともあれば、
読みを外されて悩むこともあり、
読み通りにいっても思ったより良い状況にならないこともありますよ。

だから将棋は面白い。
それでこそ将棋は楽しい。

まさに、こうやって将棋って強くなっていくんだな、っていう過程を経験しました。

砂村さんにとっても同じだったハズです。

もちろん初手合いだったのですが、思った以上に実力が伯仲していて、大熱戦。

多分150〜170手の攻防でした。

途中、入玉模様にされそうになるも龍を捨てて押し戻し、
なんとかギリギリ、サトウが勝つことができました。

わかったことの二つ目は、

しっかり考えて指すと、勝った時の喜びはネット将棋の比ではないということです。

激戦の末に勝てれば、ネット将棋以上にものすごく嬉しいし、
きっと負けたとしても数倍悔しいと思います。

その感情が、次への糧となるんだと感じました。

もちろん積極的に感想戦を行い、

終盤やや緩かった手を攻め合いに変えてみたり、
中盤の難所でのお互いの読みを検討したり、
序盤の構想の誤算などを話してみたり・・・

お互いに十分に対局を振り返ることができました。

学ぶことが非常に多い、感想戦でした。

わかったことの3つ目いや、分かっていたはずが再認識したことは、 

強くなるのに必要なのは、しっかり考え、しっかり振り返るということです。

口で言うのは非常に簡単なのですが、
ネット将棋でその機会は少なかったように思います。

どんな将棋でも100%局面を覚えているわけではないですが、
十分に考えた対局となれば話は別です。

この感想戦まで含めて、
「こういう雰囲気で将棋を指していきたい」

と、改めて思うようないい将棋でした。

改めて感じる、リアル対局の難しさ

しかし、それと同時にリアルで対局する難しさもありました。

何が難しいって、まず場所がありません
前半に書いたとおり、二人で居酒屋でやるのはいささか心苦しいものです。

砂村さんに盤と駒を持ってきてもらったのですが、
カフェでやっていいものでしょうか。
飲み屋でやっていいものでしょうか。

どこでやっていいのかが、そもそもわかりません。

iPadの将棋アプリならカフェでも出来そうです。
最悪、iPadで対局してもいいのですが、
どうせリアルで会うならやっぱり盤と駒を使って指したいですよね。

分厚い盤じゃなくても、
駒に触れる感覚は必要な要素です。

今回はたまたま、個室の居酒屋でやりましたが、
集中出来る、いい空間でした。
ただ正直、ちょっとは申し訳ない気持ちもありました。

盤と駒を使って自由に対局が出来るところとなると、
家か道場か、に限られてしまうような気がします。 

公園で青空将棋も悪くないかもしれません。
が、ちゃんとした「指せる場所」があった方がいいと感じました。

わかったことの4つ目は、
将棋したくても残念ながら場所がないということでした。

いい勝負を見ると将棋が指したくなる

このときはちょうど、2014年度のA級順位戦が佳境を迎えていたころでした。

最終局では、佐藤康光九段が入玉しに向かうも、すんでのところで深浦九段の鋭い寄せで詰まされてしまいました。
その後、A級4人プレーオフがあるという将棋ファンとして必見の対局。

なかでも第1局は、久保九段のゴキゲン中飛車に、超急戦を広瀬八段が仕掛ける展開になりました。

さらにNHK杯では、森内九段の絶品の受け手順で大逆転。
決勝へと駒を進めます。

王将戦、棋王戦とタイトル戦も目白押し。

電王戦ファイナルのドキュメンタリーでは、
Seleneが鬼殺しを指してみたり、
やねうら王が横歩取り△3三桂を指してみたり。

電王戦ファイナル本戦も来週末から始まる、そんな時期でした。

いい将棋を見ると、自分も将棋を指したくなります。

しっかり考えていい手を指して、そして勝つことが出来れば最高なのです。 

やっぱり、将棋をリアルで指したい

一回指してみたからこそよくわかったのですが、
やっぱり将棋をリアルで指したい! という思いは大きいものでした。

ご年配の方との場は、新宿の将棋道場に行けばありますが、
同年代や少し若めの人と指す機会は、滅多にありません。

同世代と切磋琢磨していける、そんな環境をサトウは作りたくなりました。

ということで将棋交流会「将Give」を立ち上げ

そんな過程を経て、「将Give」を立ち上げるに至りました。

東京の池袋で、20代・30代を中心とした将棋交流会です。

2015年4月にvol.1が6名で始まり、回数を重ねるごとに進化を続け、
2015年8月にはvol.5を16名のトーナメント形式で行いました。

また、直近の2015年10月のvol.7では17名での開催になっています。

対象とするのは、初心者〜有段者(アマ三段ぐらいまで)です。
また対局そのものだけでなく、将棋という趣味を持つ仲間を増やす場所としています。

将棋仲間を作るも目的ですので、初心者・初級者も大歓迎です。
教えることもしていますし、教え合う中で強くなって行けるような場所にしていきます。

ぜひ、この記事を最後まで読んでくれたあなたも、
この同世代の将棋の輪に加わって欲しいと思います。

イベントページからお申し込みいただくか、
何かメッセージがあればお問い合わせフォームからいただけると非常に嬉しいです。

将棋をリアルで指したい人がいたら、ぜひこの将棋サークルに参加して、
一緒に、楽しく、将棋を楽しんで欲しいと思います。

将Giveコミュニティのご案内

20代・30代の同世代の仲間とリアルで将棋を楽しみつつ、将棋普及に貢献していきませんか??

将Giveでは、コミュニティメンバーとして一緒に活動出来る仲間を募集しています。詳細はコチラよりご確認ください!

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